開催報告|Gainsight コミュニティ - コミュニティ運営分科会 #01 私たちが目指すコミュニティ運営の未来とは?
みなさん、こんにちは!
2026年9月18日、Gainsight六本木オフィスにて、コミュニティ運営分科会 #01を開催しました。
今回が初開催となる本分科会。
コミュニティをこれから立ち上げたい方、立ち上げたばかりの方、すでに運営に取り組んでいる方など、さまざまなフェーズでコミュニティに携わる皆さんが集まり、各社の悩みや実践を持ち寄りました。
💫コミュニティ運営の悩みを、一社だけの悩みにしない
コミュニティ運営に関わっていると、次のような悩みに直面することがあります。
何から始めればよいか分からない
社内でコミュニティ活動の承認を得ることが難しい
参加者が集まっても、継続的な活動につながらない
盛り上げることが得意な特定の担当者に依存してしまう
コミュニティの成果を、どのように説明すればよいか分からない
コミュニティの目的や対象者は異なっていても、こうした悩みは多くの企業に共通しています。
一方、それぞれの企業が試行錯誤して得た知見は、担当者や組織の中にとどまり、十分に共有されていないこともあります。
そこで本分科会では、各社の成功や失敗、現在進行形の悩みを持ち寄り、コミュニティ運営の実践知として育てていくことを目指します。
🚩私たちが掲げるMission・Vision・Value
初回は、この分科会をどのような場にしていきたいかを表すMission・Vision・Valueをご紹介しました。

①Mission
コミュニティの力が、企業成長につながることを証明する。
コミュニティを、単に人が集まる場やイベントを開催する活動で終わらせない。
参加者同士のつながりや学び、顧客理解、活用促進、共創など、コミュニティから生まれる力が企業の成長にどのようにつながるのかを、各社の実践を通じて明らかにしていきたいと考えています。
②Vision
コミュニティ運営の実践知が、企業を越えて循環している。
一社の成功や失敗が共有され、その背景や条件がひも解かれる。
別の企業が自社に合った形で試し、その結果を再びこの場に持ち帰る。
誰かの経験が次の誰かの実践を前に進め、新たな知見として戻ってくる。そんな循環を目指します。
③Value
本分科会で大切にするValueは、次の4つです。
- 主役はあなたです!
参加者全員が主体的に関わり、一緒に場をつくります。 - やってみや〜!
最初から完璧な答えを求めず、まずは小さく試し、実践から学びます。 - リアルをシェアしよう!
成功事例だけでなく、悩みや失敗、ネットには出てこない試行錯誤もオープンに共有します。 - コミュニティを科学しよう!
成功や失敗の背景をひも解き、言語化・数値化することで、次の実践に生かせる知見へ変えていきます。
💚エコシステムとしてのコミュニティ
当日は、コミュニティが参加者や企業にもたらす価値についても紹介されました。
コミュニティは、企業から参加者へ一方向に情報を届けるだけの場ではありません。参加者同士が経験や知見を交換し、互いの実践を前に進める関係が生まれます。
そうした関係性の中で生まれる学びやつながりは、参加者だけでなく、企業や事業にどのような価値をもたらすのでしょうか。
本分科会では、具体的な実践事例を持ち寄りながら、この問いについても継続的に考えていきます。
👂🏻「それ、誰に聞けばいい?」を持ち寄れるワークショップ
後半は、参加者がテーブルに分かれ、それぞれが抱えている悩みや、他社に聞いてみたいことを共有しました。
私が参加したのは、コミュニティを立ち上げたばかりの方や、これから立ち上げを検討している方が多いテーブルです。
「自社のコミュニティ活動のGOAL、ビジネス効果を考えよう」というテーマから対話を始めましたが、話題は次第に運営現場の具体的な悩みや工夫へと広がっていきました。
こんな質問もありました。
「最初の投稿をするとき、サクラを立てましたか?」
コミュニティを立ち上げても、最初から自然に投稿や会話が生まれるとは限りません。
最初の投稿を誰にお願いしたのか。
運営側がどこまで会話のきっかけをつくったのか。
参加者が投稿しやすい雰囲気を、どう生み出したのか。
コミュニティの成果を、社内へどのように説明するのか
こうしたことは、コミュニティ運営において実はとても重要ですが、一般的な成功事例だけではなかなか知ることができません。
社内に経験者がいなければ、そもそも聞き先がないこともあります。
今回のワークショップでは、コミュニティの「中の人」だからこそ生まれるリアルな問いが、次々に交わされ、きれいに整理された成功事例を聞くだけではなく、まだ答えが出ていない悩みや、ほかでは聞きにくい具体的な工夫まで率直に話せたことが、今回のワークショップの大きな価値だったと感じています。
まさに、私たちがValueとして掲げる「リアルをシェアしよう!」を、初回から体感できる時間となりました。
👉「共有して終わり」ではなく、次の実践へ
今回出てきた問いの中には、すぐに一つの正解を出すことが難しいものも多くあります。
コミュニティの目的、対象者、企業文化、運営フェーズによって、適した方法は異なるためです。
だからこそ、この分科会では、一つの正解を決めるのではなく、次の循環を大切にしていきます。
やってみる
↓
リアルな結果を共有する
↓
成功・失敗の背景をひも解く
↓
次の実践へつなげる
今回共有された悩みや問いも、今後の分科会で具体的な事例やテーマとして取り上げ、参加者の皆さんと一緒に深めていきたいと思います。
🚀次回に向けて
初回を通じて、コミュニティ運営には、立ち上げ、参加促進、継続、KPI、社内説明、属人化など、多くの共通テーマがあることを改めて感じました。
また、コミュニティ運営の経験やフェーズが異なっていても、それぞれの立場から共有できる「リアル」があります。
これから始める方の素朴な疑問が、実践者にとって運営方法を見直すきっかけになる。
実践者の成功や失敗が、これから始める方の次の一歩につながる。
そんな企業横断の学びの循環を、今後も皆さんと一緒につくっていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
📍第2回は11月10日(火)16時から開催予定です。
次回も、完成された成功事例だけでなく、ぜひ現在進行形の悩みや試行錯誤をお持ち寄りください!
幹事:齋藤快、小島良介、高橋和子
Gainsight社員サポーター:伊藤勇汰、宮地実里