ルールの設定中に、よくお客様から「データを特定の期間に制限するために含めることができる適切な日付フィルタの選択」というご質問をいただきます。
例えば:
- 2ヶ月以内に更新を迎える顧客の抽出
- 契約開始日が90日以内の顧客の抽出
- 契約開始から7日以内に最初の活動がされた顧客の抽出
- 商談クローズから180日以内顧客の抽出
ここで分からなくなるのは、ドロップダウンから何を選択するか?です。
弊社西見がまた素敵な図解もしてくれたので、ユースケース、設定方法と、理解しやすいようにイメージ図と合わせてご紹介していきます!
ユースケース① | 設定方法 | 説明 |
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2ヶ月(60日)以内に更新を迎える顧客の抽出 | 方法1: Renewal date <= (Add N days to rule date + 60 ) AND Renewal > Ruledate 方法2: Renewal date <= (Add N months to rule date + 2 ) AND Renewal > Ruledate | ルール日付(Rule date)= 今日の日付 ルールにN日足す+60 (Add N days to rule date + 60 )は、今日に60日たされた日付に変換されます |
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ユースケース② | 設定方法 | 説明 |
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契約開始日が90日(3ヶ月)以内の顧客の抽出 | 方法1: Subscription start date >= (Subtract N days from rule date - 90 ) 方法2: Subscription start date >= (Subtract N months from rule date - 3 ) | ルール日付(Rule date)= 今日の日付 ルール日付からN日引く - 90 (Subtract N days from rule date - 90 ) は、今日からちょうど3ヶ月後の日付に変換されます |
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ユースケース③ | 設定方法 | 説明 |
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契約開始から7日以内に最初の活動がされた顧客の抽出 | Date Diff(Subscription start date, Activity date, days) Criteria: Date diff <= 7 | 日付関数(参考ヘルプ)を使用して、アクティビティ日付と購読開始日の差分を計算します |
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ユースケース④ | 設定方法 | 説明 |
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商談クローズ日から180日後にCTAをあげる | Opportunity date = Subtract N days from rule date - 180 | ルール日付(Rule date) = 今日の日付 |
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ちょっとコツはいりますが、こんな感じで設定します!
このフィルター方法で悩んでるなどあったらぜひコメント欄⬇︎に記載お願いします!
取り上げて解説したいと思います😊