Skip to main content

Gainsight内でユーザーがどのようなデータや機能にアクセスできるかは、「プラットフォームライセンス」「権限バンドル」「データパーミッション」の設定により決まります。それぞれ、どのような制御を行うことができるかについて解説してみます。🙂

プラットフォームライセンス

Gainsight内の全プラットフォームに対するアクセスをコントロールするためのものです。対象の機能やデータセットに対してはまずライセンスが割り当てられていなければ、アクセスすることができません。Gainsightにはユーザー管理機能によって割り当てることができるいくつかのライセンスがあります。(ご利用できるライセンスはご契約により異なります。)

  • Full License
    Gainsight内データの読み取りと書き込みが可能で、権限バンドルによって許可されたGainsight内の機能にアクセスできる。
  • Viewer License
    権限バンドルで割り当てられたページを閲覧できる。カンパニーやリレーションシップデータの閲覧ができる。タイムラインデータの読み書きが行える。
  • Viewer + Analytics License
    顧客ベースのインサイトを得るために閲覧が行える。カンパニーやリレーションシップ、ダッシュボードデータの閲覧ができる。タイムラインデータの読み書きが行える。
  • Internal Collaborator License
    Gainsight内のすべてのモジュールから検索されるユーザー。はGainsightにログインすることはできない。
  • External
    共有されたC/R360にアクセスすることができる。Gainsightにログインすることはできない。

Gainsight License Types

権限バンドル

Gainsightでは、左側のナビゲーションメニューから各機能にアクセスできるようになっています。各機能へのアクセスをグループ化してユーザーに割り当てることができるようになっているものが、権限バンドルです。これらはオブジェクトやフィールドに対するアクセスを管理するものではありません。
デフォルトでは、以下の権限バンドルが利用できるようになっています。(ご契約のライセンスによって異なります。)デフォルトで用意されている権限バンドルは編集することはできません。

パーミッション

権限バンドルの中で割り当てられるパーミッションには6つの種類があります。

  1. ナビゲーション権限:Gainsightアプリケーションのページまたはサブページを表示できる権限
  2. 調査権限:調査の設計、配布、分析、および管理を行う権限
  3. Eメールテンプレート権限:メールテンプレートの設計と管理を行う権限
  4. プログラム権限:プログラムの設計、配布、分析、管理を行う権限
  5. アナリティクス権限:レポート、ダッシュボードの利用、管理を行う権限
  6. グループ管理権限:ユーザーグループの管理を行う権限

バンドルの権限タイプ

  • DEFAULT_BUNDLE
    FULL Licenceが割り当てられているユーザーが利用できる、「ナビゲーション権限」がすべて含まれる権限セット。
    • 管理画面イメージ(設定の変更はできません)
      AD_4nXeUquK5Miv82bUEqcsN-DLrbpRhSKcnh_fTNzO3xIkfM-k8dxC7lSfV71gtjWDKUPSPnO9jzvQhCHnQiFGu7ZQsUdfR2Qa_OgZCe4yulJwRar2mJ8jJMY9FVD9AKfDNV2pUHIdKptdW4Xz4X0Ri7KOw1rMl?key=By8Q9SlMyhIpcF9FAZn0SA
    • ユーザーの利用画面イメージ
      AD_4nXeZdGGrze51AfhVDj73LmcWb2oIPUPm5LbnYOks9AM_rvQc-f8CkO2nqGwSl_-YYu4ETRE3N9uRnOjKV8PIF39SV4Vs2zEb_cEslR4h_VBgZKL8MGe5LLF62eBW4227lxDhdNyPlszip41uaQzzowDc6XM?key=By8Q9SlMyhIpcF9FAZn0SA
  • VIEW_GROUP
    ViewerLicenceにデフォルトで割り当てられる権限バンドル。タイムラインやコックピット、C/R360などにアクセスすることができる権限セット。
    • 管理画面イメージ(設定の変更はできません)
      AD_4nXfvTho0xyVn0Hk1TqVuWYtq_w2ulgIXPjsZLU7ZYnE6vQAG8cr2LqPm3UR_uqX-BPYIJSGDBRBBeSmzJgcYhlAMyIZgu2eG7RtlD8xKwsc047Ce3IyLLFSOp1WoECeR162Ekx8mUDjxTeO5uUILkFpD57Mo?key=By8Q9SlMyhIpcF9FAZn0SA
    • ユーザーの利用画面イメージ
      AD_4nXeJF7XrdnfKEDY9Md1yyg_jOkPEa5oRmyteCq3My8c4f4IgR5wKVxyUpHBwLFN26ixEVzbD2G-pAOs8YTG1a09ehbIyn55alIxUACFPTAKi2lH0wMXkSMuvKGE7ui4VHnV5NyFCHGYSH5_liQcFTnvSU4mb?key=By8Q9SlMyhIpcF9FAZn0SA
  • VIEWANALYTICS_GROUP
    Viewer + Analytics Licensceにデフォルトで割り当てられる権限バンドル。VIEW GROUPでアクセスできる機能に加え、アナリティクスダッシュボードやリニューアルセンターの分析機能にアクセスできる権限セット
  • カスタム権限バンドル
    組織内の役割に応じて、ユーザーにカスタムの権限バンドルを作成することもできます。カスタム権限バンドルの作成方法や注意事項は、GainsightGOページをご参照ください。Create a Custom Bundle

データパーミッション

管理者は、特定のユーザーやユーザーグループに対して、特定の条件に基づいてオブジェクトのレコードへのアクセスを制限することができます。管理者はオブジェクト別に制御を行うことができます。

  • カンパニーオブジェクト
    カンパニーオブジェクトに対して、どのユーザー・ユーザーグループがどのカンパニーレコードにアクセスできるかを制御する。
    Company Data Permissions
  • 他のMDAオブジェクト
    カンパニー以外のGainsightオブジェクトに対して、どのユーザー・ユーザーグループがアクセスできるかを制御する
    Resources

組織内で必要なアクセス権限に応じて、各種の機能を組み合わせてご利用ください。

Be the first to reply!