複数製品/サービスがある場合、それぞれリレーションシップを作って管理すると思いますが、その際にお客様(パーソン)情報ってどうやって紐づけて考えるのがいいのだろう
というお悩みを受けて、弊社のSolution Architect西見先生がすごく分かりやすく分解してくれたので共有です!下の絵を見ながら読んでみてください!
まず最初に考えるのは会社/サービスと人の関係を整理してみましょう
- どの会社がどのサービスを契約しているのか?
- どの会社と契約にどのユーザーがいるのか?
- ある人
が複数製品を跨ってみてる人もいることがある
- ある人
が複数企業に跨って支援していることもある
- ある人

次にGainsightの中のオブジェクトとデータをどう考えるかをみていきます
- カンパニーオブジェクト:複数のリレーションシップ(この場合は製品:VegeCloud
とVegeSight
)が含まれた情報が表示される
- リレーションシップオブジェクト:リレーションシップはいろんな形で作れますが、ここでは製品毎(製品:VegeCloud
とVegeSight
)にリレーションシップタイプを作成しているケースです。
企業毎にどの製品をいくら契約してくれているか、などをみていきます。 - 個人関連のオブジェクトには3種類あるので注意!
- 個人オブジェクト:会社やリレーションシップを紐付けしていない個人の情報
- 会社個人オブジェクト:誰がどの会社で働いているかを管理しています(どの製品を使ってるかはここでは考慮してません)
- リレーションシップ個人オブジェクト:ここで会社、どの製品、誰が紐づいて管理されます

これを理解していくと会社(C360)とリレーションシップ(R360)のレイアウトでどういう情報が表示されるかが見えてきます!
- C360:会社個人オブジェクトにいる人
が出てきます
- R360:それぞれの製品に応じたリレーションシップ個人オブジェクトにいる人が出てきます
- 株式会社きのこ
のVegeCloud
には
が
- 株式会社きのこ
のVegeSight
には
と
が
表示されるわけですね。
- 株式会社きのこ

全体像の流れで見るとこんな感じです↓

慣れるととても納得感ある(私だけ?)考え方です!
ぜひ他のユースケースを考えている場合にも参考にされてください〜
リレーションシップのレイアウトもいろんなコツやTipsがあるのでまた別でご紹介したいと思います!
以上、西見先生
の素敵な解説でした!