Gainsightとの連携
GainsightとStaircase AIを連携すると、メールやミーティング記録などからAIが自動で顧客の感情や解約リスクを検出し、C360上に表示します。例えば、顧客がサポートメールで不満を示した場合、CSMにリアルタイムで通知され、即座にフォローアップ対応が可能になります。
ステップ 1
Staircase にログインし、「設定(settings)」をクリックして 「インテグレーション(integrations)」セクションを開きます。
そこで 「Gainsight」カードをクリックして開きます。
ステップ 2
「Connect」ボタンをクリックします。
ステップ 3
認証プロセスが完了したら、Gainsight のデータを Staircase AI にインポートする設定を行います。
ここでは以下のような設定が可能です。
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データフィルター(Staircase AI に同期するアカウントを指定)
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ステータスマッピング(「Churned(解約)」や「Prospect(見込み)」としてラベル付けするアカウントの設定)
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保持ポリシー など
Gainsight CS の すべてのアカウントを同期することも、フィルターを適用して特定の顧客アカウントだけを Staircase AI に取り込むこともできます。
設定が完了したら、「Save」ボタンをクリックします。

ステップ 4
最後に、アカウント/ステークホルダーフィールドのマッピングを設定します。
これは、[設定] > [構成(configurations)] > [フィールド(fields)] からアクセスできる、アカウント/ステークホルダーフィールドページで行います。

注意: Gainsight–Staircase のインテグレーションが設定されると、Staircase AI のユーザー管理はすべてGainsight CS 管理画面で行うことができます。ユーザーデータや権限は Gainsight から直接 Staircase に同期されます。Gainsight を通じて Staircase 内の権限やユーザーロールを管理する方法については、このサポート記事をご参照ください。