Hubspot連携
HubSpotとStaircaseを連携すると、HubSpotのメール履歴・商談情報・コンタクト活動が自動でStaircaseに同期され、AIが顧客の感情やリスクを解析します。
これにより、解約リスクや成長機会を早期に特定し、HubSpotやSlack通知を通じてチーム全員が迅速にアクションを取れるようになります。
概要
Staircase AIはHubspotと連携し、顧客・アカウントデータを取り込んで両プラットフォームのアクティブ顧客情報を常に最新状態に保ちます。また、エンゲージメントや感情スコアをHubspotに送信することも可能(任意だが推奨)。
Step 1:接続設定
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Staircase AIにログインし、左サイドバーの歯車アイコンから Integrations を選択。
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Hubspotカードをクリックし、Connect を選択。
※実行にはStaircase AIとHubspotの両方の管理者権限が必要。 -
Hubspotアカウントを選択し、「Choose Account」をクリック。
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次画面で「connect app」をクリックして接続完了。
Step 2:同期対象の顧客設定
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Hubspotから取り込む顧客アカウントを選び、Active または Churned に分類。
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「Active customer field」ドロップダウンから、顧客状態を示すHubspot項目(例:Account Status)を選択。
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各値を「Active values」「Churn values」に設定し、取り込み対象を制御。
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例:Tier 1とTier 2のみ同期したい場合、それらをActive valuesに追加し、それ以外は未選択にする。
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条件となる既存項目(tier / journey phaseなど)がない場合は、単一選択型の「Staircase AI Sync」フィールドを新規作成可能。
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Churnedデータを取り込むと、解約予測と原因分析モデルが利用可能になり、早期リスク検知が可能。
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注意:既定ではHubspotの子アカウント(Parent IDが設定されているもの)は同期対象外。同期したい場合はアカウントマネージャーに依頼し、機能を有効化する必要あり。
Step 3:項目マッピング
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HubspotからStaircase AIへ取り込むフィールド、またはStaircase AIからHubspotへ送信するフィールドを選択してマッピング。
FAQ
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同期頻度:1日に複数回実行。新規追加は即時取り込み、削除は設定間隔(例:1日・2日)で反映。
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ドメインの取得方法:
- Hubspotのコンタクトリストで最も多く使用されているドメインを主要ドメインとして取り込み。
- 副次ドメインは「同ドメインのコンタクトが3件以上存在」「他アカウントと共有していない」場合にのみ追加。
接続解除
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Staircase AIにログイン。
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左メニューの歯車アイコン → Integrations → Hubspotカード → Disconnect をクリック。
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以降、データ同期は停止。既存データは保持または削除を選択可能。