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F.A.Q.

カスタマーサクセス用語集 - PlaybookとCTAの関係について

  • December 13, 2022
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tmizukura
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 Gainsightの機能をご紹介する際に「CTA」と『Playbook」の違いや関係についてご質問をいただくことがあります。

 

そこで、今回は「CTA」と「Playbook」の関係についてご紹介いたします。

  

CTAとは?

 

Call to actionの略で日本語では「行動喚起」と訳されます。

  • マーケティングの文脈ではWebサイトのランディングページなどにある「資料請求」や「お問い合わせ」ボタン、テキスト、動画などを指します。

  • カスタマーサクセスやGainsightで使われるのは「行動のきっかけとなるアラート」という意味です。CTAの種類にはリスク、拡大機会、ライフサイクル等があります。CTAのアラートを受けて、CSMは適切な行動を起こします。

 

CTAの例

  • 拡大機会:製品利用率90%以上、追加機能への関心有

  • リスク:製品使用率が低下、NPS回答に中傷者有、10件以上のサポートチケット

  • ライフサイクル:更新120日前、新規顧客キックオフ、ビジネスレビュー

 

Playbook(プレイブック)とは?

 

PlaybookはCTAに対してどうアクションするか?のいわば「マニュアル」です。事前定義されたタスクのセットとも言えます。

Playbookの内容をCTAに適用することができますので、エースCSMの行動などをPlaybookで定義して、横展開することもできます。

 

Playbookとは

  • CTAに対してどう対応するか?のマニュアル

  • 事前定義されたタスクのセット

  • CTA に簡単に適用できる

  • 業務のベストプラクティスを展開可能

 

Playbookの例

 

例えば「プロダクトの使用率が20%以上低下」したというCTAが上がってきた際に、

  • 導入理由と想定使用方法を確認
  • 管理者にメール
  • 管理者及び/またはパワーユーザーとの打ち合わせを設定

など、対応すべきアクションをPlaybookで事前に定義しておくことで、CTAが発生した際に各CSMの対応のばらつきや、対応の遅れを防ぐことができます。
 

 

まとめ

 

今回は「CTA」と「Playbook」の違いについてご紹介いたしました。

例えるなら、「外は曇りで雨が降りそうだよ」と教えてくれるの天気予報がCTAで、「傘と長靴も履きなさい」と具体的な対応策を教えてくれるお母さんPlaybookでしょうか。

 

以上、ご参考になりましたら幸いです。